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スタッフのつぶやき(7)~話を聞いてあげましょう~

【2019年04月05日|長崎県】

60代元校長のスタッフです。

 子どもの不安を和らげるために、まずは話を聞いてあげましょう。子どもの自殺が一番多いのは夏休み明けの9月1日ですが、春休み明けの4月も多いのです。長期休業明けは、不安を抱えた子どもにとって要注意といえます。

 子ども(小中学生)の自殺といえば、「いじめ」が原因と考えがちですが、自殺原因の上位3位は、学業不振、家族の叱責、親子関係の不和といわれています。子どもの自死についての対応は、学校だけではできません。学校はもちろんのこと、家庭(社会)でも子どもの変化に気づいてほしいのです。子どもの問題は社会(学校)と家庭のかかわりにかかっています。子どもを死なせないために大人(社会)の力が試されているのです。

 4月は進級や進学を心待ちにする子どもが多い中、不安を感じる子供もいます。子どもは進級することはわかっていても、クラスにどんなメンバーがいるのか、担任が誰なのか知りません。相談できる友人がいないことも考えられます。新しい学校へ転校した子供もいます。4月は子どもにとって特別な時期なのです。全ての子どもが、明るく元気に新年度を迎えてほしいですね。ありきたりの言葉ですが、関係する大人が、子どもの態度や行動からSOSのサインを見逃さないことが大切です。まずは、子どもの話をだまって聞いてあげましょう。

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